2005年11月09日

TVCM料、広告主が違えば格差2倍も 公取委が指摘

 同じテレビ番組のCM枠でも、広告主が違うと広告会社に支払う料金に大きな差が生じていることが、公正取引委員会が8日発表した広告業の取引実態に関する調査結果でわかった。公取委はCM取引の透明化に向け、実際の枠価格の公表や販売対象の枠に対する入札導入の検討などを提言している。

 調査は今年1月から10月までで、広告会社64社、テレビ局、新聞社など164社、広告主213社が回答した。

 CM枠についてテレビ局に、以前からの広告主への対応を尋ねる(複数回答)と「番組の継続にかかわらず優先」が73%と最多で、「番組継続の場合に優先」も25%。「最も好条件を示した広告主を優先」は8%だった。

 また、同一番組の広告主による料金差は1分あたり料金が2倍以上という場合もあった。広告主対象の調査では、自社の提供番組に対する他の広告主の料金について、72%が「知らない」と回答。広告コストに対する広告主の意識が高くない現実が浮き彫りになった。

 04年の日本の総広告費は5兆8571億円。広告会社上位3社のシェアは、CM取引では65%を占め、公取委は、広告業界が有力会社と中小会社に二極化し、新規参入も難しくなっている、と指摘した。
posted by インターネット広告 at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット広告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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